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第29回姫路お刀同好会を開催いたしました。

  • 執筆者の写真: 智史 廣瀬
    智史 廣瀬
  • 2月24日
  • 読了時間: 3分

令和七年二月二十三日、姫路お刀同好会を開催いたしました。

今回は5名のご新規さんがご参集。いつもより若干少なめの人数となりました。なんだか二月は集まりが悪い気がする。寒かったり、生活の変化があったり、いろいろ忙しい季節だからでしょうか?


しかし、初めて日本刀に触れる方にとっては一期一会。いつものように、「姿」「地鉄」「刃文」「帽子」を回遊魚方式で順々に、マンツーマンで真剣に学んでいただきました。


いつも書いていることですが、「姿」→「地鉄」→「刃文」→「帽子」と段階が進むごとに、刀が段々と自分に近づいてきます。

最初はおっかなびっくりでも、回数を重ねていくと、だんだんと刀への恐怖感が薄らいでいく。


間違った動作はすぐにチェックして補正していきます。将来支部などに行かれるとき、困らない(というか、怒られないように)ように。(支部にも未だに「バイオリンを弾く」おじいちゃんとか一定数いたりするのですが、そういう人になってほしくないですからね)。

地鉄は現代刀「初心者丸」を用いて学んでいただきます。いわゆる教科書的な地鉄がすべて現れた刀なので、重宝しております。刀匠から直接譲っていただいたものですが、この会ではマストで使われる刀になりました。一時手放そうかと思っていた刀なのですが、持ってて良かった。

刃文は「沸・匂」のような専門的な単語は使いません。ただ、自分で角度を調節して、きちんと「刃文」を観る、ということに焦点を当てて指導します。

美術館などでは、「この刀は刃文を観てほしいな」「この刀は地鉄を…」というような、あるていど「恣意的」な展示がなされることが多いのですが(というか、その辺の妥協ポイントを探さざるを得ない、というのが本当のところでしょうか)、手に取って観ればすべてが見える。裏返すと、きちんと見方を知らないと見えませんよ!ということですので、難しいことより、まずは基本をきっちりと。

最期に帽子を観て終わりです。ここは見所として難しいのですが、皆様、大変よくご覧になっていらっしゃいました。


今回は奈良からいらっしゃった方が見えたので、大和物を2本並べました。また、会員の方には、最近研ぎから上がってきた刀を当ててもらうようにいたしました。なかなか苦戦されていらっしゃいましたが。


その後二次会でいろいろな情報共有をしつつ、歓談。めいめいにお開きとなりまして、僕は会を手伝ってくれている人たちと三次会へ。


いやー、今回も楽しかった。

さて、今回集まってくださった方の中から、将来支部に入るかたは出るでしょうか?

それもまた楽しみにしつつ、なるべく近いうちに次回を企画したいと思います。


ところで!


次回高松で「第1回高松お刀同好会」を開催いたします。

3月20日。今度は「四国さぬき支部」に若い人をどんどん入れようと思っております。

後日Xで告知したいと思いますので、高松周辺で日本刀に興味のある方、是非!お越しください!


令和七年二月二十四日

廣瀬智史 かく





 
 
 

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